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リトルリーグショルダー

リトルリーグ肩とは野球肩とも言い、ピッチャーに最も多くみられる少年期の肩の障害の総称です。

・どんな時になるか?

投球動作を行う場合にみられる
好発年齢は10~14才と言われ肘の運動時痛を訴えます
離断性骨軟骨炎は繰り返す肘関節への微細な外傷が原因と言われています。

・どんな症状か?

リトルリーグショルダーは、投球時の肩付近の痛みで発症します。痛みは投げるたびに徐々に強くなり、じっとしていても痛みを感じることがあります。肩全体の痛みを訴えることが多いのですが、診察すると腕の付け根の外側に押すと痛い場所があります。

 

リトルリーグショルダーによる肩の痛みは、野球のプレーによって発症します。ある一球を投げた瞬間にズキッと痛みがでることもあれば、練習が終わった後、練習があった日の夜から痛くなるなど、痛みがでるタイミングはまちまちです。痛みのために投球は困難となり、症状が悪化すると日常生活の動きでも痛みを感じるようになります。
 
野球肩上腕骨骨端線離開

 

肩の痛みと関節の動きが悪いなどの症状があります。

・代表的な物として…

上腕骨近位骨端線離開(じょうわんこつきんいこったんせんりかい)があり、上腕骨(肩から肘までのいわゆる二の腕の骨)の肩の部分で、成長線と言われる部分がずれたり、離れたりするもので、骨折に準じた対応が必要です。

成長線は、骨端線(こったんせん)とも言い、骨が伸びるための軟骨組織で出来ています。
柔らかい軟骨組織が固い骨組織に挟まれているため、ここでずれやすいのです。
成長線の部分の損傷ですので、後々成長障害を引き起こす可能性があります。

・成長障害をおこすと?

腕の長さが短くなる
肩の動きが悪くなる、などがあります。

・リトルリーグ肩の症状としては?

まず、一球の投球で急に痛みがくる事は少ないので、徐々に痛みがある時は要注意です。
早期発見が大事で、定期検診を受ける事も一つの方法です。

*一度、骨端線損傷が起こってしまった場合は、完全に良くなるまでは投球動作は禁止です。
1年近くかかる事もある様です。

・リトルリーグ肩の予防としては、投球機会の多い選手に発生頻度が高いことが言われているため

1. 1日50球以内、週300球を超えない事
2. チーム内で投手は少なくとも2名以上養成する事
3. 連投させない事
4. ボールを全く握らせない、シーズンオフを作る事

小、中学生でのスポーツは、心身の健康のためであるべきで、健康を害したりしない程度が一番です。

主なスポーツ外傷や、その他の症状について

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