投球・ラケット競技に多い

肘の後ろ側から小指にかけて通過している尺骨神経(しゃっこつしんけい)が肘の繰り返し動作によって引き伸ばされ炎症をおこす事があります。
投球動作やラケット、ゴルフクラブなどを持って反復動作を行う人に多く見られます。

始めは激しい運動の後に肘の内側に違和感を覚えたり、痛みが発生します。
そのまま放置しておくと痛みは強くなり、前腕から薬指、小指にかけてしびれが起こったり握力(筋力)の低下が見られたりします。
尺骨神経炎が慢性化してくると神経機能が停止し、前腕、手関節、手の多くの機能に障害をもたらします。
腕神経障害
腕神経障害
早期に発見した場合はただちに運動を休み、安静を取るようにします。
2週間以上安静をとっても症状が軽減しない場合は、尺骨神経が神経溝からはずれている(脱臼)場合もあるので、この場合は手術によって元の位置に戻す事が必要となります。