思春期を過ぎるとアキレス腱の老化がはじまると言われています

使いすぎにより硬くなり、激しい運動で小さな断裂が生じることがあります。
老化・オーバーユースによりアキレス腱、または腱を覆う腱傍組織(けんぼうそしき)に炎症がみられ、アキレス腱の場合はアキレス腱炎、腱傍組織の場合にはアキレス腱周囲炎と呼ばれています。
アキレス腱炎
アキレス腱や、アキレス腱の周縁部に自発痛と圧痛があり、腫れたり、ギシギシと音がする場合もあります。
小児ではアキレス腱の踵骨(しょうこつ:かかとの骨)への付着部が痛む事が多く、踵骨骨端症と呼ばれます。
また成人では骨がアキレス腱に引っ張られてトゲ状となり骨棘(こつきょく:骨のトゲ)形成を生じる事もあります。

予防・回復

予防・回復には、腓腹筋(ひふくきん:ふくらはぎの筋肉)とアキレス腱の軽いマッサージを行い、運動直後には5~10分アイシングすると良いです。
慢性期では温めてから軽いマッサージをして柔軟性を回復させます。
疼痛がひどい場合は、湿布・アキレス腱サポート・テーピングや包帯固定を行い、踵のショック吸収力の良いインソール・シューズを選ぶ事が大切です。